１０月初めにご連絡しておりましたが、諸物価の値上がり及び耐熱粘土の入手が大変難しく、１１月１日をもって、磁性鍋の価格見直しを行います。

新たな、価格は、以下の通りです。

小判鍋、マグカップ、ポット、ロースターについては販売価格を据え置きとします。

製造に関する経過報告
磁性体の粉体は、磁気テープの国内製造がほとんど終了し、新たな生産は困難ですが、現在在庫は、１００万個分を確保しておりますが、耐熱粘土は、ジンバブエから輸入で、政情が大変不安定で、今後の見通しは経っていません。
現在の年間製造数から、約２年分の在庫は確保しております。
耐熱粘土の見返り品が開発できるまで、現状維持の販売数量になります。
現在、新たな耐熱粘土の開発に取りかかっており、耐熱粘土の見通しが立ちましたら、ご連絡いたします。
磁性鍋は、世界で一番、熱効率の高い調理道具であり、省エネが求められている、今の時代には、欠かせない技術であり、何とか継続できる工夫をしております。
現在、常滑の工場は、生産量に限界がありますが、やっと次への代への引き継ぎに入り、何とか製造が継続できる雰囲気に変わってきました。

令和５年１０月２０日
株式会社 精膳