電磁波は地球上の全ての生命を作り出しており、科学の教育では、何よりも始めに正確に教えなければならない項目である。
太陽、水、空気、火と熱そして電磁波は生命を作り出した根源である。
電磁波の知識が無く、理解されていないから恐怖を感じ、恐怖症を起こしている。
電磁波を正しく学び、知識として理解せずに恐怖症に罹患している人が多く、どうも納得できない。

電磁波の範囲は広く、可視光線、紫外線、遠赤外線など全てが電磁波であり、地球の全ての生命は電磁波によって作られている。
植物が育つのも、生物の基礎になっているアミノ酸の生成には、生物の全てが電磁波のエネルギーを吸収し、次へのエネルギーに転換して成長しており、励起したのか、共鳴したのか、電磁波全体にはまだ科学的に解明されていない事が多い。まだ人類は、電磁波からアミノ酸類を自由に生成するまでの科学的進歩には至っていない。自然界では、合成や重合、溶融、分解、反応、触媒などの化学的要素は全て電磁波によって作られている。
電磁波は生きている限り、太陽から降り注いでおり、避けて生きていくことはできない。例え、土の中に潜っても、地中から熱は輻射される。輻射する熱は電磁波である。
地下１０００ｍ、３００℃の高温でも生命が存在するように、生命がある限り、電磁波が存在し、電磁波から逃れて生きていくことはできない。
新興宗教で白いペンキや布で被って電磁波を防止する団体が存在したが、無知を通り越して、馬鹿らしくて、言葉にもならない。
恐怖を持つ前に正しい知識を持たなければ、利用することもできない。
火は必要であるが火災になれば、恐怖に変わる。
水は生命に欠かせないが洪水なれば命を失う。
電磁波も生命の根源であるが、波長の密度が高くなると病を発症させる原因を作りだし、場合によっては死に至る。危険な波長とその波長密度が存在する。
電子レンジのマイクロ波も直接高密度で浴びると危険である。

ＩＨの電磁調理も同じである。全て一定の安全基準が存在する。
Ｘ線のように透過性の強い波長を高密度で浴びると命を落とす。レントゲンはＸ線の出力を最低限に落として利用している。
電磁波の研究の多くはまだこれからであり、未開のエリアが多い。
電磁波を利用した熱エネルギーの転換はこれからの課題である。
燃焼させ取り出すエネルギーには資源に限界があり、ＣＯ2濃度が上がり地球環境に影響がある。電磁波の波長転換によるエネルギーの取り出す方法として太陽電池の開発があり、電気エネルギーに転換させている。転換効率の改善が今後の課題である。
原子力には課題が多く、石油、石炭、天然ガス等燃焼させるエネルギーは全て限界がある。植物からアルコールを取り出しエネルギー転換する方法は大地の面積から貧困な地域に食糧危機の問題を増加させる。一時的に経済性が確立されても長期間安定したエネルギーにはならない。
風力には立地の限界がある。バイオマスエネルギーも課題が多く、技術的確立には時間が必用である。
新たなエネルギーは電磁波の効率的エネルギー転換が次代の課題である。
電磁波アレルギーからは次の科学は生まれない。
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